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2006年11月 2日 (木)

文学におけるディズニー

■ お久しぶりです。祝!ビッグバンドビートCD発売!!私は昨日ディズニーストアで購入しました。ミッキーのドアップのジャケットはステキすぎて目に入れても痛くありません。ブックレットも豪華すぎて…CDのヴォーカルはブックレットに写真が載ってらっしゃる方々で合ってますかね。聞くだけで全部ショーの情景が浮かんできます…。至福のときです…。
■ ところで、読書してるとその本にディズニーの話題が出てくると自分のことのようにうれしいです。例えば

腕時計を見た――十歳の誕生日に両親から贈られた、コレクター用限定版のミッキー・マウスの時計だ。子供じみた文字盤が好奇の視線を浴びることも多いが、これまでほかの時計を持った経験がない。形と色の魔法をはじめて体験させてくれたのがディズニーのアニメーションであり、いまもミッキーのおかげで毎日心を若く保てる。ところが、いまのミッキーの腕はとんでもない角度によじれ、これまたとんでもない時刻を告げていた。
ダン・ブラウン著 越前敏弥訳 『ダ・ヴィンチ・コード(上)』 角川書店 2004年 206ページ

ここまで克明に描写されると狂喜乱舞です。上記引用は主人公ロバート・ラングドンの腕時計について。40代の大学教授がミッキーの時計、しかも典型的なミッキーの腕が針になってるヤツを愛用してるわけですよ。単純に考えて30年前、1970年代ものとしてもかなりのアンティークですよ。映画化が実現されて一番気になったのがこの腕時計。ええ、ラングドンの腕時計を見に行くためだけに映画行ったようなもんです。ストーリーより何よりトム・ハンクス(ラングドン)の腕ばかり目で追ってましたからね、私。…が、トム・ハンクス、ミッキーの時計してないじゃんよ!!ソフィーとトラックの荷台で逃亡中の場面で腕時計がアップになったのですが、普通の時計でした…。うう…。
■ それから、つい先日読んでうれしくなった一節。

 京葉線乗り場のほうから、家族連れがひっきりなしにやってきた。例の、白い手袋をした鼠が印刷された袋を、たくさん抱えている。通行の邪魔ではあったが、その家族については寛容な気持ちになれた。俺は、あの鼠が嫌いではない。蝉はそう思う。
 伊坂幸太郎 『グラスホッパー』 角川書店 2004年 138ページ

「京葉線」「白い手袋をした鼠」ときたらTDRとミッキーしかありませんよね。「蝉」という人は20代前半くらいの短気な殺し屋で、人ごみでもイライラする人です。が、そんなキャラでもディズニーには寛容…なんかうれしくないですか。
■ うれしすぎてメモったのはこれくらいですが、他にも宮部みゆきさんの作品にはよくディズニーが出てくる気がします。全作読んだわけではありませんが、私が読んだ限りで2.3作に1作くらい。ほとんどが登場人物、とりわけ親子の会話で「ディズニーランド行きたい」って出てくる程度ですが。
■ あとタイトルを失念してしまったのですが、母国が内戦(?)で帰国できなくなり、空港で生活するのを余儀なくされる中年男性のフライトアテンダントとのラブストーリーな映画。その冒頭でいきなりミッキーのTシャツを着た中国人だかアジア人の一団が登場するんですよ。ユニバーサル映画だったかなあ…。USJの何かに乗って景色を見るなんとかというアトラクション(範疇外なのでわかりません…)で恐竜が"Mickey.M"という名札の研究員の服を食ってるっていうのを聞いたことがあります。この辺はブラックユーモアですかねえ。後者はディズニーファンとして青筋が立ちますが。USJのどこかのショップの壁画(?)にオズワルド(ウォルトがミッキーの前に作ったキャラクター「オズワルド・ザ・ラッキーラビット(しあわせウサギのオズワルド)」映画の配給元に版権を奪われた)がいるそうです。オズワルドはキューブリック他の商品にもなってます。…が、ディズニーから奪われたキャラなので買う気にはなりません。…後半の話はすべて曖昧な話ですみません…。詳細情報までは覚えてません…。

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コメント

ども、久しぶりに書き込みます。
今回の記事、共感できるなぁ。自分は映画学校に通ってるので(本は読まないけど)映画はたくさん観るのですが、やっぱり“ディズニー”がセリフにでてくると過剰反応しちゃうというかなんというか(笑)レオナルド・ディカプリオ主演の『マイ・ルーム』って映画なんかパークで遊んでるシーンがあるし、登場人物が倒れてキャラクター達が覗き込むシーンがあるんです。ある映画では子供が「ディズニーランド」に連れてってと親にせがむシーンがあるんですが、断わられます。アメリカ人にとってディズニーランドに行くことは日本人以上に大イベントみたいですよ。(でっかい国だからなぁ…)
あっ、『ダ・ヴィンチ・コード』の主演はトム・ハンクスです。腕時計をミッキーにしたら余計に制作費(著作権料)がかかるんだろうけど、せっかくならこだわってほしいですよね。

“母国が内戦(?)で帰国できなくなり、空港で生活するのを余儀なくされる中年男性のフライトアテンダントとのラブストーリーな映画”は同じくトム・ハンクス主演の『ターミナル』という映画です。ユーモアたっぷりで面白い映画ですよね☆

…普段はCDに手を出さないのに、「BBBだけは買っちゃおうかな」と悩み中のdawsonでした(笑)

投稿: dawson | 2006年11月 3日 (金) 01:21

お久しぶりです。コメントありがとうございます!
ご指摘まで感謝です。早速訂正しました。
トム・クルーズとトム・ハンクスはナチュラルに間違えてました…(苦笑)
外国人の名前と顔が全く一致しないし、顔も覚えられないんですよ…。
トム・ハンクス、トム・クルーズ、ブルース・ウィリスの区別がつきません…。
『ダ・ヴィンチ・コード』はソニー系列配給だからディズニーと関係ないですもんね。
著作権とかいろいろあるのか…。
他のハリウッド映画にもいろいろディズニーが話題に出てるんですね。
「あこがれの地=ディズニーランド」がアメリカだけでなく、
日本でも一般論になっていることがさらにうれしいです。

そうそう、『ターミナル』!あれもトム・ハンクスですか!
全然同じ顔の覚えがないです…。うう…。
あれは笑いも涙もあって感動しました!

BBBのCDいいですよ!本物のショーの85%ほどが再現されています。
パークミュージックのCD化としては上出来だと思います。
ぜひぜひ!(笑)

投稿: あさぎ | 2006年11月 3日 (金) 15:45

あさぎさんもBBB買ったんですね!!
ステップの音とか、つい目を瞑って
映像を想像しながら聞いてしまいます!

投稿: ホリ | 2006年11月 5日 (日) 21:16

んでは、極端に変わり種なのをひとつ。

「立喰師列伝」押井守 著

小説。今春には映画化。先月だか先々月だかDVDも発売されました。

Piiランドで、「持ち込みのフランクフルトを立ち食いする」というエピソードが…

投稿: KoZ | 2006年11月 6日 (月) 16:27

ホリさん、お久しぶりです。
BBBのCD、発売日に即ゲットですよ!当たり前ですよ!(笑)
もうエンドレスリピートです。
何回聞いてもあきないってことは、それだけ好きってことだと思います。
相当好きらしいです、BBB。

KoZさん、コメント&ご紹介ありがとうございます!
映画の公式HP見たら、「戦後昭和史」の1983年に「東京ディズニーランド開業」!
TDS開業は載ってないのが不思議でしたが…。
同年「フランクフルトの辰、出現」とありますが、
この人が持ち込みフランクフルトを立ち食いなんでしょうか?
押井守の作品とあらば、一読の価値ありですね。
今度図書館で探してみます。

投稿: あさぎ | 2006年11月 6日 (月) 16:40

はじめまして!!
オズワルドの版権はディズニーに返ってきたんですよ♪

投稿: mimi | 2006年12月 4日 (月) 22:39

初めまして。コメントありがとうございます。
レス遅くなってすみません…。
オズワルドの版権、ディズニーに復帰ですか!!
ウォルト死後42年目にして…。
せめてウォルト存命時に復帰してくれればよかったのに…(^^;)
これからグッズ展開されるんでしょうね。

投稿: あさぎ | 2006年12月 8日 (金) 17:18

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